2007年11月20日(火)
産直の季節の野菜を紹介 [三陸の食卓をおすそわけ実行委員会]
陸前高田市の「道の駅 高田松原」内にある産直施設「採れたてランド」では、さまざまな野菜が並んでいます。その中の一部を紹介します。
まずは、赤カブです。茎葉も見事です。「酢漬け」にすればお酒が進みますね。
岩手では珍しい「ゆず」です。うどんなどに皮をちょっと入れればゆずの香りが充満し、美味しくなります。ゆずを絞ったポン酢で食べる鍋も最高ですね。
陸前高田市特産のヤーコンです。健康食品として売られています。ヤーコンの加工品で、ヤーコン冷麺、ヤーコンジュース、ヤーコンカレー、ヤーコンパンなどがあります。
11月24〜26日の銀座のイベントでは、ヤーコンはもちろん、ヤーコンパン、ヤーコンカレーを販売しますので、是非、お買い求めください。
いわてピュアモールでも販売する予定です。
Posted by 三陸の食卓をおすそわけ実行委員会 satukai at 22時23分 パーマリンク
2007年11月19日(月)
銀座でのイベントの準備中 [三陸の食卓をおすそわけ実行委員会]
11月24日〜26日に歌舞伎座の向かいにある、いわて銀河プラザで、第6回「三陸の食卓をおすそわけ」PRイベントを開催します(いわてピュアモールで告知しています)。
先日、これまでのイベントで商品をご購入・アンケートにお答えいただいたお客様に、地域情報満載の「気仙新聞」を同封したイベント案内はがきを発送しました。既にお手元に届いているかもしれませんね。
今回の案内ハガキは、イベントにご来場の際にお持ちしていただければ、粗品を贈呈しますので、是非ご来場ください。
第1回目から続いている気仙地域の風景セットを今回もバージョンアップして組み立てますので、是非、会場にいらして、三陸気仙の懐かしい雰囲気を味わってください。
スタッフ一同お待ちしています。
Posted by 三陸の食卓をおすそわけ実行委員会 satukai at 19時43分 パーマリンク
2007年11月15日(木)
三陸の「鮭児(けいじ)」 [ピュアモール管理人]
いやぁ〜、あわび、あわび、と最近、あわび連呼していて、「あわびだけかよ・・」と思われるのもなんですので、お魚屋としては、これを出さずに入られない食材をご紹介!
知ってます?「鮭児(けいじ)」。
この辺の地域じゃ「大目鱒(おおめます)」ともいわれていますが、一般的に「ムチャクチャ高いお魚」という、これもインパクト大な食材です。
休日お昼過ぎのテレビ番組によく取り上げられるこのお魚。ここ、三陸ではこの「鮭児(けいじ)」が水揚される地域でもあります。
ただ年々、環境の変化により、水揚量は減っているのも現状です。今年は、いまだ三陸沖海域の水温が高いこともあり、ここ大船渡魚市場、釜石魚市場でも、やっと出てきたくらいの代物です。
ちなみにこの「鮭児(けいじ)」、鮭の水揚は一つの魚市場でも一日あたり数千〜数万本ですが、そのなかでも、数本出るか出ないかくらいです。だからよくテレビ番組でも「数万本に1本の軌跡の魚」といわれていますが、これ、本当なんですよ。
数が数だけに、自分たちが口にすることはここ2〜3年の間に数回程度です。でも、これを食べたときに受けるインパクトは、いまだに忘れようがありません。
どんなインパクトなのかといえば、魚の脂です。
写真わかります?「これはまさに、魚の霜降りやぁ・・」(彦●呂さん風)です、これ。
魚の脂は、肉の脂にくらべてさっぱりしていますので、これだけの脂です。旨みが口いっぱいに広がって、魚に対する革命が引き起こされるくらいに、強烈なものです。
ふつうのお醤油でも美味しいですが、最近よく出番が多い八木澤商店の生揚醤油を少〜ぉしかけた後に食べれば、確定です。
いやぁ奥さま、食べた後、目を閉じて味の余韻を感じきらずに入られませんよぉ。正直、「価格」というこれもまた絶妙な風味も、この余韻には多少なりとも絡んではおります。
この鮭児(けいじ)を、魚屋さんになるまえまでは、北海道では有名ですけど、ここ三陸でもお見受けするとは思っておりませんでした。ましてや、食べるとは夢にも思っていませんでした。
Posted by いわてピュアモール管理者 at 03時38分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】